パプリカハウス行ってきました

こんにちは!!
記念すべきレポート初投稿になります。今後、随時更新していくので是非ご覧ください

初投稿の内容ですが、今回はパプリカについて書かせて頂きます

皆さんの食卓に彩りを与え、日々の食生活に定着したパプリカですが

原産地はハンガリーといわれており、唐辛子が辛くならないように品種改良されたもの。

園芸施設が発達していたオランダで、商業ベースでのハウス栽培が盛んに行われ世界的に流通・人気が上昇していった。

日本で販売されている多くは輸入品で、90%以上を輸入品に頼っている。輸入品の内8割ほどが韓国産・その他が

NZ産・オランダ産である。販売の割合でみると、決して多くない国産のパプリカですが近年大規模なハイテク温室への

企業参入がみられ宮城県・茨城県・大分県・北海道などでの生産を増やし、日本各地での生産が進んでいる

 

先日、国産パプリカハウスの視察をしてきたのでご紹介させて頂きます

写真のようなガラスハウスで栽培される。(オランダの最新技術を採用したハウスは、環境制御型園芸ハウスと呼ばれるもので

ハウス内の温度・湿度・二酸化炭素などをパソコンを用いて一括管理)

1月末時点で、肥大化し緑色の果実はあと2~3週間ほどで赤・黄色に色づき2月中旬から収穫が見込まれる。

このハウスで、7月まで収穫が見込まれて1ha規模のハウスで200トンほどのパプリカが収穫される

 

日本国内で、このようなパプリカハウスが年々増えていて現状輸入品が大きなシェアを抱えていますが

今後そのような構図にも変化がみられていくと思います

弊社輸入・国産含め年間供給の体制を強めていきます

 

皆さんも是非スーパーで、パプリカを手に取るとき販売されている産地表記を注目してみると

品目・生産地の多様化が進む中、お買い物の楽しさが増すのではないでしょうか?

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